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2021年 12月 20日 私が世界史を選択した理由
こんにちは、担任助手の相見です。
本日のお題は
生徒からのリクエストらしいのですが、
その生徒は日本史選択なんです。
それを踏まえて
日本史ではなく世界史を選択した理由
にフォーカスしてお話ししていきたいと思います。
そもそもまずなぜ日本史と世界史の2択なのか
そう思われる方がいらっしゃるかもしれません。
それは単純に、歴史が好きだからです。
その時点で私の選択科目は
2択の様相を呈していました。
さて、本題の
「なぜ世界史なのか」
についてです。
私が当時考えていた
それぞれのメリット・デメリットは以下です。
日本史のメリット
①流れがわかりやすい(日本だけ追えばいい)
②すでに大まかなこと(時代区分、それぞれの特性等)は理解できている
日本史のデメリット
①天皇、政党など、物語性のない暗記が多々ある
②1つの国を追うが故の細かい必要知識
世界史のメリット
①様々な国の成り立ちを知れる(役に立ちそう)
②(中国史等を除いて)基本カタカナ
世界史のデメリット
①流れがわかりにくい(広範囲にわたる時系列)
②結局漢字はある(しかも普段使わないようなやつ)
これだけ書いてみると日本史を選択しそうなものですが
それぞれに受験勉強が
やりやすいか、やりにくいか
という視点でのことがらが並ぶ中
世界史のメリットにだけ
「将来役に立ちそう」
という受験勉強の範囲にとどまらない
前向きな考えを持つことができていました。
このことから、
「せっかく受験で使うくらい
たくさん勉強するのなら
将来役に立った方がいい」
そういう考えで、
私は世界史を選択しました。
そして、大学入学後
経営学、経済学を学ぶ中でも
世界史で学んだ事象は授業内で出てきますし
それぞれの国がどういった特徴・背景を持つのかを
知識として持っているだけで
普段のニュースの理解度がまるで違う
と実感しています。
「迷っているなら世界史にしろ」
とまではいいませんが
私は世界史を選択して
良かったと思っています。
科目選択等の参考になれば幸いです。
以上、相見でした。