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2020年 11月 13日 基礎は完璧と自信を持って言える?

皆さんこんにちは!

担任助手1年の後藤麻友です!

 

今日のテーマは“基礎の重要性”です。

今は、二次私大の過去問や単元ジャンル別演習、第一志望校対策演習等の

“対策”“演習”を行っている人が多いと思いますが、

“基礎”は完璧と自信を持って言えますか?

演習につまづいてしまった時、きちんと“基礎”に戻って学び直していますか?

 

基礎とはその科目において土台となるものであり、

対策とは大学入試の問題に対して傾向を分析して、それに対応した勉強をすることです。

対策は大学入試においてかなり効果的ではありますが、大きな弱点があります。

対策をしていた場合、試験当日に対策した内容と似たような問題がでたらかなり有利になります。

しかし、基礎をおろそかにして対策ばかりしていた場合、

過去問と似たような問題が出なかった場合、大ダメージを受けます。

基礎がしっかりしていれば、かなりの思考を巡らさないとたどり着けないような

難しい問題ではない限り、正答にたどり着く事ができます。

 

また、多くの応用問題は、その問題や解法自体が難しいのではなく、

基礎的な解法の組み合わせであることがほとんどだと思います。

ある問題の解法を暗記しようとしていると、その応用問題を解けるようになったとしても、

結局その問題しか答えられず、実際の試験の問題は解けない

ということが起きてしまうかもしれません。

しかし、基礎を理解していることで、

見たことがない問題でも解法が考えられるようになり、応用が効きます。

応用問題をたくさん解くだけではなく、基礎を理解し、

基本問題を間違えることなく解けるようになっておくこと大切です。

 

共通テストまであと約2ヶ月、基礎対策を完璧にしていきましょう!

 

以上、後藤でした!