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2016年 9月 14日 早稲田大学を目指すあなたへ
こんにちは、担任助手の大髙です。
今日はセプテンバーヴァレンタインという記念日だそうです。
「女性から別れ話を切り出してもよいとされる日」だとか。某フリー百科事典に書いてありました。
さて今日のテーマは、早稲田大学を目指すあなたへ。
大学の特徴と、簡単な問題分析を行いたいと思います。
<大学の特徴>
早稲田大学は、13の学部が4つのキャンパスに分散しています!
〇早稲田キャンパス
いわゆる「本キャン」です。早稲田大学のメインキャンパス!
大隈講堂や大隈重信像、中央図書館、大隈タワーなどがあります。
政治経済学部、法学部、商学部、社会科学部、国際教養学部、教育学部が主にこのキャンパスを使用します。
〇戸山キャンパス
いわゆる「文キャン」です。早稲田キャンパスのすぐ近くにあります。サークルの拠点、学生会館などがあります。
文学部、文化構想学部が主にこのキャンパスを使用します。
〇西早稲田キャンパス
いわゆる「りこキャン」です。キャンパスのほとんどがコンクリートの建物で構成されていて、いかにも理系のキャンパスという感じです。
早稲田にありますが、本キャンや文キャンとは少し距離があります。
基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部が主にこのキャンパスを使用します。
〇所沢キャンパス
いわゆる「所キャン」です。西武池袋線の小手指駅から学生向けにシャトルバスが運行されています。
複数の建物を廊下でつないだ寝殿造りのような建物があります。
人間科学部、スポーツ科学部が主にこのキャンパスを使用します。
<問題分析(法学部)>
私は去年、早稲田大学は法学部しか受験してないので、問題分析は法学部に限らせていただきます。
〇英語(60点)
英語は長文が2つ、誤文訂正、空欄補充、和文英訳、英作文が基本的に出題されます。
長文は量が多いうえ、各パラグラフで何を述べているのかを答える「パラグラフ問題」も出題されるため、特殊なテクニックが必要です。
誤文訂正は、「文が間違っていない場合はFを選ぶ」という厄介な注がついていて、なかなか難しいです。
空欄補充と和文英訳は基本的です。
英作文はそれほど長くないので難しくはありませんが、無対策では厳しいと思います。
また問題はすべて英語で書かれているので、初見だとドキッとするかもしれません。
〇国語(50点)
国語は、古文、漢文、現代文の順で基本的に出題されます。
「古文の問題の本文に関連した漢文の問題」が出題される年もあります。
古文と漢文は自分が受けた年は難しかったように感じました。
現代文もなかなか難しかったですが、センターの現代文が問題なく解けるようなら、そんなに恐れる必要はないと思います。
〇社会(40点)
私は日本史選択だったので、日本史についてのみ述べさせて頂きます。
日本史は私大にしては簡単だと思います。
自分は国立志望だったのですが、特に対策はしなくても本番で8割近く得点することができました。
そのため、私立文系志望の方は社会は(特に日本史は)かなり高得点を取る必要があると思います。
長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
早稲田大学は学部数が多いので、「早稲田に行きたい!」と思っても色々な選択肢があります。
どの学部に行って何をするのかまで考えたうえで、各学部別にきちんと対策をして本番に臨みましょう!
以上、大髙でした!